東京文化会館小ホールは満員。
バッハ、ブーレーズ、デュカスと曲が終わるたび,ため息とおおきな拍手が
湧き上がる。
難解な曲なのだと思うが、卓抜な技巧とたぶん緻密な解釈というものによるのだろうが
なにか大きな波に乗せられて体ごと揺られるような不思議な気持ちになる。
こんこんと湧く水を聴くような、誰かが以前表現してたように蝶の乱舞を体感するような、
わたしの貧しいことばでは言い表せないすばらしさであった。
つきなみだが、岡田さんは益々円熟し・・いやこんなピアニストは滅多にいないのでは。
わたしの中では日本でひとり。
都合ができた知人とは休憩時間ホールで少し。
車で浅草を通り、スカイツリーの脇を通って帰宅。
スカイツリーのライトアップ、本日は「雅」だったそうでピンク色だったそう。
「粋」の日はブルーなそう。
上をみあげて、首がいたい。